はじめに
鵜呑みにせず、自らの判断軸をもつ
私の食べもの、商品選び、学び、事業への思い、子育ての流儀、医療について、私の自然観を述べるにあたり、注意して頂きたいことがあります。それは「すべてが正しい情報とは限らない」、このことです。あくまで発展途上であって、未完成なもの。そうした認識を持った上で、読み進めて頂きたいのです。どうしてこんなことを申し上げるのかというと、私たちは意識のどこかで、“誰かに依存したい”、“誰かから答えをもらいたい”、そのように思っているからです。それは人に備わった自然な感情といえるのでしょうが、当然リスクも伴います。すべてが正しい情報ばかりとは限らず、誰かの思惑や“商品売らんかな”という発想で、まことしやかに語られる情報だって少なくないのです。
その時に、被害を受けるのは情報をそのまま鵜呑みにしてしまったあなたです。究極的には、誰も責任を取ることはできません。すべて自分の判断で行わない限り、思わぬ結果を招いてしまうことも少なくないのです。すべてをストレートに受け止めることは危険です。話を聞いて疑いを持つこと、そして「本当にそうなのだろうか?」と自分自身に問いかける姿勢は極めて重要です。誰かに依存するクセから脱却する。そうでない限り、情報の氾濫から身を守ることは難しいと言わねばなりません。だからあらかじめこの点を強調してさせていただきます。
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