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子育て流儀

天然添加物は安全なのか?

 添加物と一口に言っても、合成のものと天然のものとがあります。天然ならば良いという声もあるのですが、そうとはいい切れないのも事実です。合成添加物にせよ、天然添加物にせよ、この手の物の危険性は拭えないのです。

 天然の添加物でもできれば避けてもらいたいのは、発ガン促進物質のガラギーナン、妊娠障害のあるステビア、そして変異偏性が疑われるコチニールやカラメル色素、こういう具合に天然であっても有害なものは少なくありません。特にこのコチニール色素というのはよく見かけるかもしれません。これは着色に使われ赤い色を出します。材料はエンジ虫といってサボテンにくっつく虫で、この虫をプロピレングリコールという溶剤で溶かしてから抽出します。虫なので天然といえば天然なのですが、抽出する際に石油系の化学物質が使われます。だいたい色を取る目的で使いますから、草木染と言っても、実はこの溶剤を使っているケースも少なくないのです。

 私の子供が小学校の徒競走で優勝した時に、優勝の記念品として歯磨き粉をもらってきました。3色タイプとか色が付いているものがありますよね。子供からすればキレイに見えるので使いたくてしょうがない。頭ごなしにダメというのもかわいそうかなと思って、パッケージの裏を見た。すると「コチニール色素」と書かれていました。たまたまその時、私は乾燥したエンジ虫を持っていたのですね。そこでこの正体はこれだよと見せたところ、「気持ちワリィー」という。それをコップに入れて水で溶くと、赤い色がバーと出てくる。この赤い色が「この歯磨き粉の色なんだぞ」と教えると、もそれ以来使いたがらなくなりました。だから「いけない!」と取り上げるのではなく、理由をきちんと教えてあげる。彼はいまだに赤いものを見ると、「これエンジ虫?」と聞いてきます。「そうだよ」というと、「じゃあ食べない方がいいね」と自分でいいますから。

 添加物の中でも精神かく乱作用があるのは亜硝酸ナトリウム、グルタミン酸ナトリウム、アスパルテーム、こういった物質です。これらが精神をかく乱し、キレやすい人間を作っていくと言われます。でも一般のスーパーなどに行けば大体使われていて、ハムなどに亜硝酸ナトリウムはつきものです。だからなるべく簡単・便利なものを避けること。自分で作ろう、ここに行き着きます。そんなこと無理!と思われるかもしれませんが、昔は誰もが普通にやっていたことなのです。あまりにも進み過ぎた利便性が異常です。だからちょっと考え方を変えてみればよい。昨日までは毎日コンビニのお弁当だったけれど、これからは週2回にしよう。このように無理のない範囲から始めてもらいたいと思います。

子育てへの思い

子育てへの思い 時々、子供が近所のおばさんから添加物たっぷりのお菓子をもらったときなどは、無理に取り上げることではなく適度に食べさせています。心の部分では頂き物を頂戴しておきながら、それに対してどうのこうのと批評するような人間になって欲しくないからです。親が提供するものは極力選んであげる代わりに、もらった場合、その相手の気持ちに素直に「ありがとう」と言える子どもに育って欲しい。

 学校の給食で牛乳が出たときも、あえて飲ませてきました。彼だけ飲ませないと協調性がなくなってしまうと考えるからです。そのバランス感覚は無視できない。だからトータルで見て、メリット・デメリットを見ながら自分でストーリーを作っていく、こうした姿勢が大切だと思うのです。だからよく「河名さんのご家庭では完璧にやっているのですか?」と聞かれますが、そうではない。ただ肝心なところは抑えている。肝心なところとは、米と発酵食品です。そこは抑えつつ、後は極力という形にしています。

粉ミルク考

 粉ミルクなんかは栄養の塊ですよね。こんな完全なものを赤ん坊に与えてよいのか?という疑問が拭えません。こうしたものは確かに科学的には完結しているのかもしれませんが、栄養学的に完璧に計算され過ぎている。それを与えれば確かに成長は早いのかもしれませんけど、後々いろんな問題が出てきてしまうのでは?と思うのです。農業でも、肥料を与えた作物の成長は確かに早いのですが、さまざまな問題が生じてしまいます。

 肥料を入れれば野菜は確かにグングン丈は伸びますね。でも本来はそうではなく、地中深く根を張り巡らせる時期が先で、その後に丈が伸びてくる。これが自然の命ずるプロセスというわけです。根を作らなければならない時期に、肥料などを与えてしまうと、結果として病気に弱い作物になってしまいます。人間も同じで赤ちゃんがハイハイをする時間が短く、すぐに立ってしまうと内臓の弱い子供になってしまう可能性が高まっていく。じっくりと“ハイハイ”する自然なプロセスの中で背が伸び、内臓や骨が作られていくのではないかと感じています。

歯が生えることの意味

 僕には「栄養学」という概念がないのですね。例えば歯ですが、赤ちゃんは食べ物を自分で処理できないから、おっぱいを飲むわけですよね。歯が生え始めたということは、「食べものを自分で処理できる体になったよ」という合図ではないかと思うのです。ですからその合図に合わせて離乳食に切り替える。「何歳になったら離乳食」とか、「医者に言われたから」とか、そういうことではなくて、赤ちゃんの体の変化がそのタイミングを教えてくれているわけです。

蛍が住む水

 私たちの暮らしの現実を曇りなき目で見つめれば、この先もはやきれいな水を取り戻すことは難しいのかもしれません。特に「有機塩素系化合物」は水よりも深い層に沈殿していきます。これを取り除くのは“至難の技“といわざるを得ないのです。こういうものを使っている限り,日本の水事情は一向に改善しないのですね。

 やはり子供たちにきれいな水を残していきたいと強く思うわけです。それでも清流に戻すことは難しいことかもしれません。でもちょっと汚い水、それならば、取り戻せるのではないかと思います。蛍は清流には住めず、ちょっと汚い所に生息します。だからせめて、蛍が好む水を取り戻していきたい。そして、水道の蛇口をひねれば、いつでもおいしい生きた水が飲める社会、塩素殺菌、浄水器のいらない社会になって欲しい。それは私たちが日々、何を選び、何を選択するかにかかってくるのです。