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| 「酒は百薬の長」 誰もが一度は耳にしたことのある、ことわざでしょう。 飲みすぎないように、ちょうどいい量の酒を飲んでいれば、どんな薬よりもよい効果があり、健康でいられるという意味です。 ところが現在の日本酒は、百薬どころか、百毒かもしれないものがあるのはご存知でしょうか? 日本酒を飲むと頭が痛くなる、という声もよく聞きますよね。 国税庁が平成20年度に調査した日本酒製造量の調査結果をみると、なんと製造された80%以上の日本酒に醸造アルコールが添加されているのです。残りの20%も、醸造アルコールの添加はしていないものの、そのほとんどが人工的に培養された麹菌や酵母を添加しているのです。 また、食材の原材料販売会社の商品欄には、蒸したお米の粘結防止用や、酵母の発酵を補助するための商品が、酒造用薬品として紹介されています。本来、お米から造るはずの日本酒ですが、現在では原料や造る過程で、さまざまなものが添加されているのです。 日本酒を飲まなくとも、この事実だけでも頭が痛くなってしまいませんか? そんな中、このままでは日本酒離れが進んでしまうからと、「美味しく、魅力ある日本酒造り」を探求している酒蔵があります。六代目当主 杉井均乃介さんが自ら杜氏をつとめる、静岡県藤枝市の杉井酒造です。この酒蔵では、明治以降、ほとんど廃れてしまった生もと造りを復活して、本来の日本酒造りに挑戦しています。 生もと造りとは、麹と水の力で自然の乳酸菌を増殖させて、他の菌の発生を防ぎながら次の工程に自然にバトンタッチしていくという、大変な労力と勘が必要とされる、最近注目されている伝統的な製法です。 さらに今回は、添加物はもちろんのこと、天然の麹菌と農薬も肥料も使わない自然栽培のお米を100%使用し、酵母も添加しないで仕込むという、ほとんど前例がない難しい仕込みに挑戦していただきました。 なかでも特に難しかったのは、麹菌の取り扱いです。通常は種菌メーカーから、人工的に純粋培養された安定した品質の種麹を購入するのが一般的です。 もしも仕込みに失敗したら、杉井酒造の蔵にいる菌のバランスが変わってしまい、他の仕込みにも影響するリスクがありました。 仕込む前に、天然の麹菌の特性を杉井さん自ら検査し、万全を尽くしてから仕込みにとりかかりました。 しかし検査をしたものの、実際に仕込んでみると思い通りに麹菌が働かず、急遽、米麹を造って追加するという緊急事態も発生してしまいました。 そんな緊急事態を乗り越え、お酒と対峙しながら、徹底して自然の摂理に沿った酒造りがこのたび見事に成功して、今回ご紹介する「蔵の宵」が誕生しました。 こうして造られた日本酒を、昔のひとは「百薬の長」と呼んでいたのではないでしょうか。 そんな本来の酒造りに取り組む酒蔵、「杉井酒造」の杉井均乃介(すぎいきんのすけ)さんをお招きしての講座です。 杉井さんは、自らも杜氏として、社員の方々とともに妥協しない納得のいく酒造りを行っています。 現在の日本酒業界の問題点や本来の日本酒とは、また天然菌と自然栽培の原料が融合した「蔵の宵」の誕生秘話など盛りだくさんの楽しい講座です。 日本酒の知識がある方にもない方にも楽しめる内容になっています。 プロに学ぶ“目からウロコ”の日本酒の話、 レイクタウン1周年を記念して初の開催です! 「自然酒」、「天然酵母」といった言葉に惑わされずに、日本酒選びができるようになります。 醸造アルコールに始まり、旨み調味料など日本酒には様々な添加物が使われています。世界的に見てもこれほど添加物を使う酒はないといって良いでしょう、この実態を知って賢い日本酒選びのプロになりましょう。 目に見えない菌が織り成す日本酒造り。代表的な菌を覚えて、日本酒の知識を増やしましょう。市販されている種麹と、天然の麹菌を実際に見比べてみましょう。また、酵母についても解説致します。 杉井さんより、利き酒の方法を伝授していただきます。自分自身の舌で日本酒を評価してみましょう。日本酒を搾っただけの原酒と、割り水して飲みやすく調整した日本酒との違いを比べてみます。 |
静岡県藤枝市にある天保十三年創業「杉井酒造」六代目当主の杉井均乃介(すぎいきんのすけ)さんをお招きしての、ほかでは聞けない"目からウロコ"の日本酒講座です。 ■講師:杉井酒造 杉井均乃介(すぎいきんのすけ)さん ■参加費:500円 ■定員:30名(要お申込み) ※日本酒の試飲やおつまみもご用意します。 ■会場:ナチュラル&ハーモニック レイクサイド レストラン「種の家」 住所:埼玉県越谷市東町2-8 イオンレイクタウン mori 1F 交通:JR武蔵野線レイクタウン駅 直結 会場へのアクセスはこちら |