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自然栽培全国普及会

 

 
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日本の「主食」玄米の見分け方

3虫たちからのメッセージ

 

「何を基準にお米を選べばいいのか」

 

この問いにネイティブアメリカンは、こう答えます。

「7代先の子孫も喜ぶ選択であること」

 

 

自分たちだけではなく、未来の人や地球にとっても良い選択、良い生き方をすることが自分にとっての幸せだという考えがあります。

 

 

地球も稲も人も喜ぶ選択であること。

食べる人も、つくる人も、関わり届ける人も三方よしであること。

 

 

そんな選択あるのかなと思われるかもしれません。完璧は無理でも、あるべき姿を求めることが、まず大切なように思います。

 

 

生命力のある食べ物を見極めるベースとなる基準として自然の摂理にかなった証でもある無農薬をあげました。ここでは実際の田んぼでの現象をみながら「農薬に頼らなくても生きられる作物」と「農薬を必要とする作物」 の違いをお伝えしていきたいと思います。

 

 

ウンカという虫をご存知でしょうか。

 

一般的に稲の害虫といわれる小さなハエのような虫です。ウンカは成虫も幼虫も稲の茎や葉にストロー状の口針を刺して吸汁します。その行為によって稲を枯らしたりウイルス病をうつしたりして被害を起こすといわれます。江戸時代の「天保の大飢饉」や「享保の大飢饉」はウンカの影響と伝わっています。

 

 

 

農薬の発達のおかげで発生が少なくなっていたのですが、2005年ごろから薬の効かないウンカが増えています。ウンカは中国や東南アジアから渡ってきます。日本だけでなく中国や東南アジアでの農薬使用量の増加にともない、薬に抵抗力をもった薬剤耐性ウンカが増えているというのです。ウンカだけでなく、薬剤耐性のある「害虫」や「病原菌」も増えています。どんどん強い薬を使わなくてはならなくなっている状況があり、農家さんの農薬・肥料などへの資材負担はますます増えています。

 

近くの自然栽培の田んぼウンカの害がないウンカの害にあう一般栽培の熊本県の田んぼ(写真提供 ピュアリィ)

上の写真をみてください。

熊本県でウンカの害にあった田んぼ(右)と、あわない自然栽培の田んぼ(左)の写真です。右の写真で稲が茶色く枯れている部分があります。こうした田んぼが、あちらこちらに散見されていました。ウンカが稲に口針をさして、吸い枯らした結果です。ウィルスを感染させるともいわれていることから、農薬を多用することが多いのです。

 

 

2013年、九州や中国地方ではウンカが大発生して、大打撃をうけた農家さんが出ました。資材店から農薬が売り切れるほど多くの薬が撒かれたにも関わらず、その被害は止められませんでした。

 

 

そんな中、自然栽培に取り組む農家の田んぼは軒並み、ウンカの被害が極めて少なかったのです。自然栽培は自然の摂理をもとに、肥料・農薬を一切使用しない栽培です。なぜ自然栽培農家の田んぼにウンカは来なかったのでしょうか。そんな自然栽培農家さんの体験談を紹介します。

 

 

熊本県  冨田親由さん

30haくらいの被害が菊池市内だけで出ています。私自身は20年間やってきて、ほとんど収穫に影響する被害を受けていません。田んぼだけでなく苗つくりの土に肥料を使うかどうかでも差が出ています。

 

福岡県 松本一宏さん

秋口から大発生し、農業資材店や農協でも品切れになるほど農薬が撒かれました。しかし被害を防げず多くの田んぼで稲が倒れました。幸い私の田んぼは大きな被害もなく倒れた稲に囲まれポツンと残りました。

福岡県 松本一宏さん

 

山口県 石田卓成さん

西日本ではウンカの食害でボロボロの田んぼがたくさんあります。うちは大きな害もなく収穫できました。感謝の気持ちで一杯です。肥料をやると根が育たず軟弱になるのだと思っています。

山口県 石田卓成さん

 

こうした声は毎年、繰り返し耳にします。

同じ自然栽培農家さんが有機栽培にも取り組んでいて、ある違いが出ています。苗を育てる土に肥料が入っているか・いないかでも、ウンカに食べられる比率が変わってきています。

一般にお米つくりは「苗半作」といいますが、自然栽培では苗8割とも7割ともいわれます。稲のいのちのスタートをどのようにはじめるか、農家さんの愛情と技術は、年々磨かれています。

 

 

どうやら肥料を使っているか・いないかがウンカがやってくるか・こないかに関係があることが分かります。肥料を使い、ウンカがやってくれば農薬を使わざるをえません。そもそも自然界の森や野原で極端に肥料が使われることはありません。自然界は肥料も農薬も生命の循環以外には一切、使われていない。そうした摂理の中で動いています。

 

ここでわかることは、

 

○農薬は万能ではないこと。

○農薬でウンカを殺そうとしても、薬の効かないウンカが増えてきていること。

○一方で肥料を使った稲ほどウンカの被害に合う傾向があること。

 

こうしたことがあげられます。

では、なぜウンカは肥料がある場所を好むのでしょうか。

自然の摂理を感じながら続いてみていきましょう。

 

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