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「食の安全」だけではコト足りない!

  
汚染時代から我が身を守る!

生活環境 編



「食べものについては関心があるけど、 服や家まではねぇ~」



全部を自然素材にするのは確かに理想かもしれないわ。でもなかなか着るものまではねぇ~。


自然素材の服は値段も高いし、ましてや家、家は人生最大の買い物でしょう?だいたい賃貸に住んでいるのにどうしろって言うの?使われる建材までにはとてもこだわれないわ・・・。




この講座のタイトルを見て、そんな風に思われるかもしれません。


私たちはある部分については、ものすごくこだわります。しかし別の部分についてはものすごく無頓着であったりします。


「食の安全」は確かに重要です。しかし食べものからどれだけ農薬や化学物質を抜いてみても、部屋で殺虫剤や殺菌消臭スプレーなど使っていれば、また殺菌・抗菌・防虫処理のされた布団で寝ていれば、それで台なし。また薬や漢方薬などを常時飲んでいるならば、「食」への努力が無意味なものにもなりかねないのです。


「衣・食・住」、そして「医」、それぞれに強弱はあったとしても、トータルな視点を持って日々の暮らしを見つめ直すことが大切になるのです。



ここで質問です。



「総数約2800万種類」



これは一体何の数字だと思われますか?



この数字は、人類がこれまでに作り出してきた「化学物質」の総数です。人が作り出した合成された化学物質は、人体にとって「異物」です。異物とは身体にとって好ましくないもの、体内にあってはならないもののことを指します。


化学物質は「入り口あって出口なし」と言われたりもます。厄介なのは、体内に侵入したら皮下脂肪に蓄積し、排出にはとても困難な物質なのです。


体内への進入経路は3つ、「食べもの」から、衣服や洗剤などの皮膚から、そして空気から、こうして体内に進入し蓄積されていきます。そして許容限界量を超えれば、さまざまな症状となって表面化していくのです。


「食の安全」だけに気をつけているだけではコト足りません。そうした時代に私たちは生きているのです。このことを前提に、私たちにとってのより自然な暮らしのあり方を学ぶ必要があるのです。


だからといって、「昔がすべて良かった」というつもりはありません。化学物質が私たちにもたらしてくれた恩恵を否定することは誰もできないわけですから。どんなに否定しようとも、私たちは少なからず文明の恩恵を受け、豊かさを享受しているのは事実なのです。


しかし病気の蔓延にしても環境問題の深刻化にしても、これまでのあり方があまりにも極端であった、その結果として起きているとすれば、それを正していく時期に差し掛かっていると思うのです。


極端に悲観的になることも楽観的になることもなく、どこに行き過ぎがあったのかをきちんと見据える。そして暮らしの中から少しずつでも化学物質を減らしていく道を模索する必要があるのです。そうでない限りこの汚染状況をより良い方向に導くことは難しいと言わざるを得ないのです。


その際の指針となるのは、先人たちの知恵です。より自然な暮らしのあり方を、先人の知恵にもう一度学ぶ。それは"自然の声"に耳を傾ける感性であり、温暖湿潤といわれる日本の風土で自然と調和しながらも快適に生き抜く智恵でもあるのです。

具体的には植物や菌などの微生物たち、私たちを取り巻く生き物への感覚を取り戻していくことが求められているのです。


私たちの祖先がどのような暮らしをし、どのように自然と向き合ってきたのか?ここでは衣服、住居を中心に私たちにってより自然な「生活環境」について学んでいきます。テーマは広く、多岐にわたりますが、汚染時代を快適に生き抜く智恵を
一緒に学んでいきましょう。



「食の安全」だけではコト足りない!
 
汚染時代から我が身を守る!

生活環境編



日本人は自然素材、特に植物素材を加工し、暮らしの中に取り入れてきました。私たちの暮らしは植物の恩恵がなければ成り立たないのですね。

日本の住居にはイグサや障子、そして柱など、植物を加工したものがほとんどです。西洋は「石の文化」、日本は「木の文化」と言われる意味はこうしたところにも表れているように感じます。


しかし私たちの周りから自然素材がどんどん少なくなり、代わって化学物質が溢れかえるようになりました。


ここでは「衣服」と「住環境」を中心にさまざまなテーマについて学んでいきましょう。





【防護マスクが必要?】

「防護マスク」が必要なほど、家の中には「毒ガスが充満している」、こう言ったらビックリされるかもしれません。実際に家の中の数値を測定すれば「ウソだろ?!」というような数字になることが少なくないのです。


【そんなもの使っていない!】

なぜこんなことになるのか?それは家の中の化学物質によるのです。フローリングや家具などからの接着剤、防虫剤や芳香剤、マジックインキこれらが揮発し家の中に充満しているわけなのです。「そんなものウチは使っていない!」と言ってみても、見えない所で使われてしまっているのが現状です。



【化学知識の欠如】

スーパーやドラッグストアに行けば、"手軽で清潔"を謳い文句にした商品がたくさん売られています。でもこれらの素性をよく見ていけば、本当に危険だなぁと感じてしまいます。でも多くの方は化学知識の不足から、このリアリティーに気づけないのですね。

これらの商品の成分表示と危険性とが結びつかないことは深刻な問題であると思っています。食と同じで「スピード」と「価格」を重要視している限り、「安全性」が犠牲にならざるを得ないのです。


【家を作る前に!】

住居の接着剤にしても"速乾性"が求められます。家を建てたり、リフォームをする際、業者は速乾性のものを使います。次の作業にすばやく移れることが理由です。仕事の効率という面から見れば、大変都合が良いのです。接着剤をやめ土壁を使った場合、乾くまでに最低3日はかかってしまいます。


「速乾性」のものは確かに速いというメリットはありますが、確実に家族や自分の身体へのリスクというデメリットがあるのです。家作りは「人生最大の買い物」です。慎重に慎重を重ね、使われる資材については十分な知識を持つ必要を感じます。自分の健康は自分で守る時代なのです。


【相反する世界】

繰り返しになりますが、効率を最優先してしまえば、「健康」は疎かにならざるを得ないのです。スピードと安全は相反する世界なのです。そして「効率」を選んだ結果、いざ病気になっても、もはや抗生物質などの薬剤が有効ではなくなってきているのです。それについては省略しますが、抗生物質に耐性を持つ薬剤耐性菌の問題、さらには抗生物質を食べて繁殖していく菌が出現しているのです。


【子供部屋は危険!】

家の中の汚染についてもう少し述べますと、家具などの防虫剤、ホルムアルデヒド、防腐剤、防虫剤などの揮発が問題となります。よくお子さんが勉強しやすいように、"南側の日当たりの良い部屋"を子供部屋にしますよね。でも実はこれが"最悪の場所"なのです。


太陽光線で部屋中の化学物質が揮発して、さまざまな症状に見舞われてしまうからです。それだけではなく、頭には蛍光、電磁波、寝具や繊維、防虫剤、防ダニ剤と数え上げればキリがないのです。"良かれ!"と思ってやっていることが、致命的な結果を導きかねないのです。自己防衛のための知識を持つ必要があると感じます。


【床の化学物質】

空気と呼吸の関係ですが、私たちはどの辺りの空気を吸っていると思われますか?

大きく分けて、地面部分、上半身部分、天井部分と3つに分けた場合、どの辺りになると思われますか?


答えは大人で70%以上が下の空気、家のなかでは「床の空気」を吸っているのですね。小さい子や赤ちゃんになれば、90%以上と割合が増えます。小さなお子さんがいらっしゃる方は、特に床部分の化学物質に気を遣ってあげることが大切になるのです。



一方、接着剤を使わずに土壁をということになれば、乾くまで最低3日はかかってしまいます。「速乾性」のものは確かに速いというメリットはありますが、確実に家族や自分の身体を蝕んでいるのです。「家づくり」は"人生最大の買い物"です。慎重に慎重を重ね、使われる資材については十分な知識を持つ必要性を感じます。自分の健康を自分で守る時代なのです。


【麻と絹の歴史】

衣服についてですが、日本の大部分の歴史は「絹」と「麻」によって占められてきました。「えっ綿じゃないの?」そう思われるかもしれませんが、事実は「絹」と「麻」なのです。綿花は乾燥地帯を好みます。日本では大規模栽培は困難なのですね。一部、栃木や北海道で作られてはいますが、極めて限られているのです。「綿」の歴史は意外と浅く、最近になってのことなのです。


【綿花栽培の実情】

あまり知られていませんが、現在、地球の陸地面積の約2%が綿花の栽培に使われています。そして農薬の使用量で見れば、全体の約26%が綿花栽培に使われているのです。例えば「オーガニックコットン」を名乗るものであっても、無農薬で栽培されたものは「ほとんどない!」といっても過言ではありません。ほとんどが「減農薬」なのですね。


【学ぶ必要性】

綿の安い服を買うことは、結果として農地や地球の環境破壊に貢献していることになってしまいます。そして使われる農薬の中身は「枯葉剤」や「漂白剤」といったように、大量の薬剤が使われているのです。ですからこういう点を踏まえて、「麻」と「絹」についてもう一度を学ぶ必要性を感じます。


【身近な麻】

「麻」は普段私たちが意識しない所で馴染みが深いのですね。「麻布」とか「麻生」とか、麻のつく地名はとても多いのです。いかに広く麻が栽培され、その土地に根付いていたかを地名が物語っているのですね。なぜ日本人が麻と絹を好んできたのか?それは日本の風土に合っていることが理由として考えられます。


【重金属を好む】

一口に「麻」と言っても、いろいろな種類があります。全部で20種類くらいあるいます。「大麻」はその代表選手ですが、昔から蚊帳や下駄の鼻緒などに使っていました。有害性を指摘する声もありますが、素材の特性に従えば有用になります。現在では許可なく栽培すれば「大麻取締法」に抵触します。しかし禁じられているのは花と葉の部分であって、太古の昔から日本人にとって極めて重要な植物だったのです。


麻は水銀、銅、鉄など重金属が地下にある場所を好みます。人間の身体には好ましくないものがある場所に生息するので、農地の整備などにも応用できます。



【布の呼吸】

「吸放出性」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

これは麻や絹についての"キーワード"なのですが、布自体が呼吸をすることを意味しているのです。夏に麻や絹を着ると、すごく気持ちが良いのはこの性質によるのです。吸ったり吐いたりと、人間が心地よく過ごすための性質を持っているのです。

昔の日本人の服装は夏は地肌に麻、その上から絹を纏っていました。ちなみに「絹」のたんぱく質は、人間のたんぱく質の構造と同じなため、すごく着心地が良く、身体にフィットするのです。もちろん今も昔も高価なことに変わりはないのですが・・・。



【放電性と蓄電性】

またもう1つの特性として、麻や絹には「放電性」があります。身に纏えば、電磁波を流すことができるのです。

一方、化学繊維には「蓄電性」があります。電気を溜め込んでしまうのですね。先ほど少し触れましたが、麻には重金属を好む性質があるため、足尾銅山の麻ならば銅を身につけているのと同じ具合になるのです。


つまり電流を流す、アース機能が備えられるというわけです。


【蚊帳の意味】

また麻は蚊帳にも使われてきました。これは単に蚊を避けるということの他にも、麻の持つ「放電性」に理由があるのです。


ご年配の方は子供の頃、雷が鳴ると「蚊帳に入れ!」と言われた経験があるのではないでしょうか。理由は、放電性があるために雷の直撃から逃れられるのです。つまりアースの役目を持ちますので、雷が落ちても地下に電流を流す能力があるのです。


携帯電話の普及などにより、「電磁波」の問題が特にクローズアップされています。これらを考えると、化学繊維を選ぶのか、麻や絹の自然素材を選ぶのか、この選択は「蓄電性」か「放電性」か、どちらかの選択でもあるのです。


【イナヅマの意味は?】
少しそれますが、稲は麻と同じように電気を地下にアースすると言われています。イナヅマは「稲妻」と書き、稲の栽培に欠かせないという認識があったのですね。雷の多い年は「豊作になる」という言い伝えがあります。

雷を受けることで、地下に電流が通る。さらに田には水が張られているため、エネルギーの循環が促進され豊作になる。これが「稲妻」の由来とメカニズムなのですね。



【手紡ぎの吸水性】

「綿」について触れておきますとオススメは、「和紡布」になります。これは「綿」の糸をどう織っていくのかがポイントになります。機械と手紡ぎの糸の状態を拡大した写真なのですが、手紡ぎは横に広がります。

これは、"吸水の差"として如実に顕れます。手紡ぎですと吸水率がすごく高くなる。データでは107.5%~127.1%の範囲と言われていて、この数字から大差を感じられないかもしれません。でも実際に使ってみると倍くらいの差を感じるのですね。

何と言うか、濡れた髪が自然に乾いていくような感覚です。こうした手紡ぎの和紡布は整然としていないため、デコボコがある。その部分が逆に体のアカを落としたり、台所の油を落とすのに役立つのです。



【麻の紙】

麻は衣類はもちろんのこと、種子から取ったオイルは化粧品やシャンプーなどに使えます。中でもあまり知られていないのが「紙」です。麻で作った和紙は質感が素晴らしく、古文書などでも一番長く残るのは麻の紙なのです。このようにグレードが極めて高い。麻にはあまり知られていない、こうした特性もあるのですね。



【麻の応用】

また住宅健在などでも使われます。グラスウールなどの化学素材は、壁紙を剥がせば裏はカビだらけというケースも少なくありません。麻だと「吸放出性」があるためにカビない。化学素材は吸放出性がないため"カビの温床"となってしまうのです。


さらに麻は燃料にも使えます。しかしこれはほとんど知られていません。石油の代わりとなる燃料があっては困るというわけです。歴史の流れから言えることは麻を"悪者"にして、その特性を埋没させてきたと言えるのかもしれません。


大麻から採れる油でガソリンの代わりになる、こうしたテストが完了しているようです。これは今から80年ほど前に開発された技術で、麻を使ったプラスティックに麻からとった油で車が動くそうなのです。

しかしさまざまな経緯から、販売までには至っておりません。この辺はそれぞれの利権が複雑に絡まっていて、表に情報が出にくいのですね。



【伸びやかに・しなやかに】

"麻模様"の衣類を昔の子供は着ていました。大麻は1年で2~3メートルも伸びる植物ですので、子供の衣服に麻紋様を入れてきたのです。そこに込められた思いは、"麻のように元気で健やかにスクスクと育って欲しい"、そういう思いの象徴なです。



【衣服と湿気】

神社の札やシメ縄など、「神事」に麻は広く使われてきました。これは"邪を払う"ことが目的なのです。また神主や天皇が儀式で着ている白い着物は大麻製で、これも同じで、邪気を払うことが目的です。

日本人は神社と深い繋がりを持ってきましたが、なぜ麻や絹を着るのか?それは湿気からいかに自分を守るか、いかに湿気を払うか?ここに至るのです。

「おばけ」が出る場所はというと、ジメジメした場所で、柳の下などが浮かんできます。これは「おばけ」とは湿気と一緒であるというイメージに由来するのですね。



【五感が麻痺】

麻を着ることの意味は「聴覚」とも関連があります。聴覚は「五感」の中で最も蔑ろにされているように感じるのですが、実はとても重要な器官なのです。


前から見ても横から見ても、耳の場所は真ん中にあります。これは、前も後ろも知覚する役目から、この位置にあると考えられているのです。目では背後の状況を認識できないのです。


耳の奥に「耳石器」という部分があります。これは「重力、加速度、磁力」を感知するための器官と言われています。だから車の運転などにおいては、この機能がフル回転しているのですね。最近はお子さんが、キャッチボールなどでボールを顔にぶつけてしまうケースも多いそうです。しかも目を開けたままぶつかるそうなのです。これは五感が麻痺しているため、加速度を自分で測れないことが理由と言われています。このままでは、将来大変なことになるだろうなと心配になります。




【電磁流体】

電磁波と一言でいいますが、正確には「電磁流体」と呼ばれるものです。これは破線が紆余曲折、うねっていることからこのように呼ばれます。自然な地球の磁力とは違い、うねっていてる。不安定なため細胞などを損傷してしまうわけです。問題は電磁波を受けないようにすることが大切になるのです。


具体的には携帯電話も電子レンジも使わないに越したことはありません。特に携帯電話は耳にダイレクトなわけです。その電磁波の数値を調べると"電子レンジに頭を入れている"のと同じくらいのダメージがあるわけです。そうはいっても、なかなか使わないという決断は難しいですよね。


【回避の方法は?】

そこで直撃を回避する方法を教えておきますと、相手が電話に出た瞬間は必ず耳から外すこと、これを徹底してもらいたいと思います。「呼び出し」から「通話」に切り替わる瞬間が一番電磁波が高いのです。ですから通話に変わる瞬間は耳から遠ざける。一瞬間を置いてから耳に当てるようにすれば、ある程度軽減することができます。


一番良いのは、面倒でもイヤホンマイクを使うことです。ありますよね、コードを耳につけるやつ。特にお子さまの携帯電話は危険ですから、親の責任で習慣にしてもらいたいと思います。


またテレビやパソコンからなるべく離れることが大切です。最低2メートルは距離を取ることが必要です。また電気便座がありますが、できればこれも避けた方が良いと思います。私の家でも取り付けてはいますが、使う時には必ず電源を切ることを徹底しています。そして用を足したら電源をつけることを徹底しております。特に生殖器に近い部分ですので、注意が必要です。


繰り返しになりますが、麻や絹には電磁波を流す特性があります。こうした点にも、日本の文化の奥深さを感じます。自分や家族の身を守る意味でも、もう一度、麻や絹のある暮らしを見直していく必要があると感じます。



【天然なら安全?】

さてここからは暮らしの中の化学物質について述べてみたいと思います。


化学物質が危険だからといって、天然の素材なら何でも良い、そうはいかないのです。たとえ天然のものであっても、使い方を間違えれば、化学よりも危険なケースも生じます。


漆やヒバに代表されるように、人によっては受付けないものもあるわけです。これはこの後の医療編でも触れますが、例えば「漢方薬」。何となくイメージで、いかにも安全のように思われるかもしれませんが、薬ですから当然「副作用」があります。漢方薬による死亡例もたくさんあるのですよ。

ですから、天然のものなら「OK」ということにはならないのです。



【洗剤の見分け方】

皆さんは合成洗剤とせっけん洗剤の見分け方をご存知ですか?洗剤に泡を立てて、お酢の中に入れます。それにより泡が消えたら石鹸で、液体が白く濁ります。泡が消えないのは合成洗剤なのですね。川に浮かぶ洗剤の泡が消えないのは合成洗剤は分解しにくいことによります。

液の色にも変化がないのが特徴です。複合石鹸、これは合成洗剤と石鹸の"あいの子"ですが、これは泡が消えずに液が白く濁ります。

こうしたことは体の中でも同じことになるわけです。洗剤も皮膚から体内に浸入していくのですから。



【SARSウイルスの特効薬】

合成洗剤は「SARSウィルス」の特効薬です。ものすごく強力な殺菌力であることが、このことから分かると思います。


夏場に合性洗剤で洗った服を着て外に出たら、皮膚の常在菌が弱まり、紫外線をダイレクトに浴びてしまうことになります。皮膚の常在菌を弱めてしまうため、紫外線が直撃してしまうのです。合成洗剤を入れた水にメダカを入れるとすぐに死んでしまいます。このことからも、石鹸を選んで欲しいと思います。

また竹の割り箸にはすごい量の防除剤が使われています。金魚鉢に竹の割り箸を入れておくと、金魚が死んでしまうのですね。竹製品にも注意が必要です。



【ナノテクの問題点】

「ナノテクノロジー」という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、これは今後日本が世界をリードするハイテク技術として脚光を浴びています。しかしこれにも注意が必要です。"ナノ"とは超微粒子を意味する単位で、ものすごく細かく粒子を砕く技術です。この技術は化粧品などですでに実用化されています。


この技術の問題は、あまりにも細かすぎるため身体への浸透性が高く、より体の中に入りやすいのです。こうしたものを使う際はリスクも視野に入れなければ、取り返しのつかない事態にもなりかねません。



【日本人は黒髪で】

あともう1つ、茶髪など、髪の毛を染めることは要注意です。脳にダイレクトに化学物質が浸透し、蓄積されてしまいます。これは強い発ガン性が指摘されています。天然のへナであっても、いく分その毒性は弱いかもしれませんが、なるべく使わないことをおすすめします。


またアロマテラピーも流行っていてグッズもたくさんあるようですが、これもよく見極める必要があります。安いものですと、石油系化学物質から抽出しているケースが多いわけですから。



【ドライクリーニングの秘密】

ドライクリーニングなんかもいかにも良さそうに言われていますが、アレはキレイにしているのではないのですね。何をしているのいかといえば「殺菌」しているに過ぎないのです。殺菌がキレイと思われるなら構いませんが、その証拠にドライクリーニングをした服を水に浸せば茶色い水になることもあるのです。




【浄水機の真実】

浄水機についてですが、皆さんは浄水機で本当に塩素が除去されていると思いますか?これもほとんど知られていないのですが、たとえどんなに高性能のものであっても50%くらいしか取れていないのですね。どんなに高いものであってもですよ。


試験紙に浸すと「塩素」は除去されていると言うのですが、実際は違う。何であるかというと、実は「塩素」が「塩酸」に変っているに過ぎないのです。つまり化学変化をさせているにすぎないのですね。ですから塩素用の試薬を使えば「塩素」は反応しない。塩酸用の試薬ではないのですから。

浄水機の取扱説明書をぜひ見てもらいたいのですが、「農業用や金魚や熱帯魚用には使用しないでください」という注意書きがあります。金魚が死んでしまう水が安心であるはずがないのですね。それを「安心」だと思い込んででいるのが現実です。



【蛍が住む水】

私たちの暮らしの現実を曇りなき目で見つめれば、この先もはやきれいな水を取り戻すことは難しいのかもしれません。特に「有機塩素系化合物」は水よりも深い層に沈殿していきます。これを取り除くのは"至難の技"になるのです。


こういうものを使っている限り,日本の水事情は一向に改善していきません。やはり子供たちにキレイな水を残したいと強く思うわけです。


それでも清流に戻すことは難しいことかもしれません。でもちょっと汚い水、それならば、取り戻せるのではないかと思っています。蛍は清流には住まずに、ちょっとだけ汚い水に生息します。ちょっと汚いくらいなら、取り戻せるかもしれません。


蛍が好む水を取り戻していくためには、私たちが日々、何を選び、何を選択するかにかかってくるのです。




【インターナチュラルガーデン・プランツ】

服装で言えばゆったりと麻などの衣類を身に纏ってきた歴史を取り戻していくことが必要になってくるのです。世界に類を見ない"長寿の国"日本は、先祖の知恵に学び、現代とマッチさせる、こうしたライフスタイルをしっかり確立すれば、「世界の代表」になれるのではないかと思うのです。そのためには、これまでの歩みで反省すべき所はきちんと反省する姿勢が大切になると思うのです。



横浜の江田(神奈川県横浜市青葉区)に私たちの旗艦店「インターナチュラルガーデン・プランツ」があるのですが、ここには「こうあって欲しい!」というものを集めたショッピングモールです。


「何かがおかしい」、「何かが違う」と感じたら、代わりとなるものをきちんと用意する姿勢を大切にしています。そういう思いを集約した店がここになります。

「PLANT'S」では衣・食・住・遊・学を統合したショッピング・モールとなっていますので、ぜひ一度訪れてみてください。




【最後に】

病気の蔓延にしても同じです。安いもの、便利なものを選んでいった結果がこういう状況を生んでいる。使うのなら、リスクがあるという自覚を持って頂きたいのです。



すごく悲観的なことばかりをお伝えしたようにも思いますが、例え実践ができない事柄であっても、知識として持っておくことは大切であると私は思います。それがきっと家族の笑顔を守ることにも繋がっていくと考えています。そのことにより自覚と選択眼を持った行き方をしていって欲しいと思います。家族が病気にならない行き方とは何かを学んで欲しいと思います。




 生活環境編 終了

長い文章をここまでお付き合いいただいてありがとうございます。

さて、次に医者にも薬にも頼らない生き方の実践例を通して、薬とは、人間の生命力とは、医療とは、の問いにやさしく厳しく向き合います。


医者にも薬にも頼らない アトピーに向き合う生き方 
  
           
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